トータルの建てる家

 

木は生き物です。切り出して住宅の構造材・内装材として使用していてもまだ生きています。生きている木は、空気中の湿気を吸収したり放出したりして“呼吸”しているのです。木はそんな働きによって膨張したり収縮したりします。しかし、これでは住宅の建材として不安定なので、(株)トータルではずっと先を見据えて、品質が変化しない木材にこだわっています。

切り出してからそれほど時間の経っていない木材は、まだ内部に水分があるため、それが長年にわたって少しずつ放出されます。水分が放出されるとその分だけ木材は収縮し、色々なクレームの原因となります。

(株)トータルでは徹底的な乾燥作業を施し、内部の水分を5%以下にした木材を使用しており、この問題は大幅に解消されています。

また、木材を使用している住宅にとってシロアリや木食い虫は家を食い荒らし、最終的には倒壊させてしまう大敵です。そのために木造住宅にはこれまで様々な対策が施されてきましたが、(株)トータルでは木の内部にいる害虫を死滅させる決定的な害虫対策である燻蒸処理を行います。

近年、住宅を建築する際のお客様のご要望は多様化しています。ご自宅に自分らしさや自分なりのこだわりを盛り込み、それを形にしたいとお考えになる方が多くなりました。お客様が思い描く理想の住まいを形にするのが工務店の仕事ですが、多様化するお客様のご要望にお応えするには、デザインや構造の設計などにおいてプロの建築家の力が必要になってきています。そのため、(株)トータルでは以下の個性豊かなプロの建築家や設計事務所とのコラボレーション体制を構築し、複雑化・多様化するお客様のニーズにお応えしております。

■有限会社藤田宜紀建築設計事務所
ひょうご・ネットワーク「木の道」代表、兵庫県産木材利用推進アドバイザー。
■森畠吉幸建築研究所
その家族に合った家にするため、“家の個性”というコンセプトを提案する一級建築士事務所。猪名川町の古民家再生事業はこの事務所と当社との連携によって実現しました。
■藤本克之建築設計事務所
静穏と緊張感を与える普遍的な空間を創造する。
■緒方幸樹建築設計事務所
人や身の回りのモノとの関係を考え、くらしぶりを知り 居心地のいい建築でくらしをおもしろくしたいと考えています。
 

知って納得!木の話

木造住宅には欠かすことの出来ない木材。ですが木材といってもその種類や用途はさまざま。木造住宅をご検討の方はもちろん、そうでない方も知っておいて損はない、木材の世界をご紹介しましょう。

 

国産vs外国産

日本は古来より林業が盛んな国です。それほど広くない国土にもかかわらず、これには国土の大半が森で覆われているという気候・風土も関係しています。さて、この気候が木材には大きな影響を与えます。木には年輪があり、木を切り出した断面を見ると中心からたくさんの円があることが見て取れます。
四季があり自然環境が厳しい日本の気候下では、木はゆっくりと成長します。そのため、木の年輪は非常に間隔が詰まっています。年輪が詰まっているということは、それだけ木材としては強度が高く、丈夫になります。

それでは海外の木材はどうなのでしょうか。林業が日本より盛んなニュージーランドでは、木は日本よりはるかに早いスピードで育ちます。それだけ気候が木に合っていることの証明なのですが、反面早く成長した木の年輪は間隔が広くなっており、目が詰まっていません。つまり強度においては国産ほど高くないということになります。

そこで、ニュージーランドの木材は強度を高めるために集成材となります。国産の集成材なら厚みのある木材を数本重ねて使用するのですが、ニュージーランドのものは薄くしたものをたくさん重ねて強度を高めています。写真をご覧いただくと分かりますが、とても薄い木材がたくさんの層に重ねられているのが分かります。

 

鴬張りは欠陥住宅?

京都の知恩院には鴬張りといって歩くと床が鶯の鳴き声のように鳴る廊下があります。知恩院のものは非常に有名ですが、同じものは全国各地に設けられています。これはあえて音を出すことによって外的の侵入を知らせる効果を持たせてあるものです。

古い木造住宅でも歩くとギシギシ音がなることがよくあります。それではこれは鴬張りなのか、というとそうではありません。これはある意味、欠陥住宅であることを証明しているのです。

元はと言えば木材は植物です。そのため、切り出したばかりの状態だと中にたくさんの水分を含んでいます。これをそのまま使うと、長い時間をかけて中の水分が放出されていき、その分だけ木材は収縮します。住宅に使っている建材のあちこちでこれが起きると、あちこちに隙間ができてしまいます。そうして木材の間にできた隙間や、木材そのものが変形したところの上を人が歩くことによって力が加わり、ギシギシと鳴るのです。

まだ中に水分を持ったままの木材は「グリーン材」と呼ばれ、構造材には適していないことが分かります。それを防ぐには最初から木材を乾燥させておいて、それ以上変形しないようにすることが考えられます。ですが木は本来中にある水分をなるべく外に出さないようにして身を守る性質があるので、簡単には水分を吐き出しません。そのため、特別な乾燥処理が必要になるのです。木材には中の水分がどの程度排出されたものかを示す数値があり、それも木材の品質を示す指標となっています。

 

木造住宅は災害に弱いって本当?

大きな被害をもたらした阪神・淡路大震災。トータルの地元である川西市も他人事ではありませんでした。その時に木造建築の住宅が多く被災したという報道がなされました。その結果「木造住宅は災害に弱い」というイメージが広まってしまった事実があります。これは果たして本当なのでしょうか。

木造住宅に対して鉄筋住宅があり、確かに鉄は木よりも高い強度を持っています。何せ木を切断するときののこぎりは鉄で出来ているのですから。ですがあの大震災では鉄筋の建物もたくさん被災し、倒壊しました。これには理由があります。

木造住宅の強度は施工する工務店の技術や知識によって大きく左右されると言われています。それは構造材である木材についてどれだけ知っているか、どこまで適切に使用しているか、と言い換えられると思います。適切な部分に適切な強度の木材を使用しているか、接合部分の施工はしっかりしているか、乾燥処理済みの安定した木材をしているか、害虫対策は施されているか…これらの条件が全て整っていて初めて優れた木造住宅と言えますが、震災で倒壊した木造住宅の多くはこれが適切になされていないものでした。同じことは鉄筋住宅にも言えます。以前、建築士による耐震強度偽装事件が大きく報道されましたが、どんなに立派な鉄筋住宅であっても構造物に適切な強度がなければ地震に耐えられないのは当然です。木造と鉄筋、結局のところは高品質な材料を使用して、高い技術で施工すればどちらも強くしっかりとした建物になることに変わりはありません。

また、木造住宅は木でできていることから、火災に弱いのではという声もよく耳にします。木は燃料にもなるものですし、ましてよく乾燥した木材であればよく燃えるのでは、とお思いになるのも無理ありません。しかし最近の木造住宅については木材に燃えにくい処理を施しており、そのまま火を近づけても引火しません。法律面でも木材が露出している部分からは一定の距離内に火の出るものを設置してはいけないという決まりごとがあります。さらに、最近ではオール電化住宅として火の気すらない住宅が多くなってきており、木造住宅の火災リスクは大幅に低くなっています。

 

長期優良住宅

長期優良住宅とは、長期にわたり良好な状態で使用するために、大きく分けて以下のような措置が講じられている住宅を指します。

1.長期に使用するための構造及び設備を有していること
2.居住環境等への配慮を行っていること
3.一定面積以上の住戸面積を有していること
4.維持保全の期間、方法を定めていること

長期優良住宅

トータルでは日々進化していく様々な住宅建築工法を検討し反映していきます。

 

長期優良住宅対応提携システム

 

J-WOOD

簡易的な設計ルールを採用することで『住宅型式性能認定』を取得しています。
そのため自由設計による『耐震等級3』『耐風等級2』の取得を可能としています。
住宅の1階部分にはEXシリーズ(防腐防蟻処理品)の材料を使用することで劣化の軽減 『最高等級3』を取得

㈱トータルではJ-WOODを採用した、『北摂地域の家』という名称で地域型住宅ブランド化事業に参加し、長期優良住宅に取り組んでおります。

  • J-WOOD
  • J-WOOD
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SSDランバー(国産無垢構造用製材品)

主に杉・桧の柱及び梁・桁等を1本毎に、グレーディングにより確認された強度性能と含水率を、JAS規格に沿って表示した上で、SSD品質基準に従って供給する製品の名称です。その品質を確保するために、主としてSSD乾燥法にて人工乾燥を施しています。

SSDランバー紹介URL http://www.ssdpu.com/sub/sub_1.html

  • 国産無垢構造用製材品
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株式会社トータルでは川西市を中心に関西全域のお客様に住宅の新築・リフォームを行なっております。

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